いよいよ今日から初めての海外旅行だ。
目指すは常夏の島、サイパン。
旅行先としてはちょっとベタだけど、海外旅行初心者の俺にはそれもまたよし。
朝の8時過ぎに名古屋空港集合でH.I.S.の受付を済ませ、
空港内の免税店やフードコーナーで時間をつぶし、
10時20分についにサイパンに向かって離陸!
う〜ん、いよいよだねえ。
あ、ちなみに飛行機には何度も乗ったことあるよ。
もともと地元は九州だし、今年の冬には北海道も行ったしね。
しかし海外は初めてだね。
コンチネンタルミクロネシア航空はさすがにスチュワーデス(ってもう言わないんだよね)も
外人さんばかりでねえ。日本人の人も2人くらい居たかな?
もう、その辺から「ああ、やっぱ外国(この言い方もダサい)は違うわあ」ってどきどきでした。
機内では「ポカホンタス」のビデオを見ながら(俺、これ持ってるんだけどね)
飛行機乗ってて感動したことがもうひとつ!
なんと虹を上から眺めたのだ!
なんかてっぺんの部分だけが空中に浮かんでる感じで結構幻想的。
イイカンジでした。
機内食とか食っちゃってたらあっという間(3時間)でサイパン国際空港に到着!
天気はやや曇りっぽいけど、さすが南国!
日差しはけっこう強かったよ。
気温も高いけどカラッとしてていい感じ。
大体、名古屋はじめじめむわむわしすぎ!
ああ、いいなあ。リゾートだ。わくわくしてきたよ。
ホテルはサイパンの中心街ガラパンのまさに中心にあるサイパン・オーシャンビュー・ホテル。 |
ホテルの道を挟んだ反対側にはマイクロ・ビーチが広がっています。
マイクロ・ビーチはガラパンの西部、ハイアット・リージェンシーから第一ホテル、ハファダイ・ビーチ・ホテルまでの約1kmにわたって広がる白砂のビーチで、サイパンでは最も賑わいを見せるビーチです。
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ビーチには各種マリンスポーツを提供してくれるショップ?が多く、ジェット・スキーやウェイク・ボード、シュノーケリングをすることができます。
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砂浜は本当に細く、長くって感じで砂浜にゴザを敷いて寝っ転がると結構通行の邪魔になるくらい。 |
そして海と言えばマリンスポーツですが、今回ついに念願の「体験ダイビング」に挑戦しました。
ほんとはこの旅行の頃までにはCライセンス取るはずだったんだけど
今年はそれが4級小型船舶免許に化けちゃったからなあ。
ちょっと時間と¥の面で苦しくなっちゃってお預けになっちゃいました。
なので「体験」ダイビングになっちゃったのです。
サイパンは世界有数のダイビング・スポットでその中でも特に東部のグロットは有名です。
また戦時中に撃墜されたゼロ戦や沈船などのスポットもあちこちにあります。
そんな中で僕が体験ダイビングに挑戦したのは西部のパウパウ・ビーチでした。
ビーチは遠浅でサン・ロケのホテル・ニッコー・サイパンのすぐ裏手にあります。シュノーケリングや各種マリンスポーツのメッカとなっています。 まずはニッコー・サイパン内のダイブ・プールで機材の使い方や耳抜き、マスククリア等の講習を受けます。 インストラクターは日本人の美人なお姉さん! そりゃ、気合もはいるというものです。 と、言っても特に難しい科目もなく余裕で講習も終了。 一緒に講習を受けていた広島の女子大生6人組はいろいろと手間取って(トラブル続き)でなかなかうまくいかなかったみたいなので、先にこちらの組が体験ダイブに Let’s GO! |
最初、体験ダイビングっていうのはインストラクターについて歩くだけで、全然自由なことはできんし、海底にあらかじめ張ってあるロープをたどって進むだけのものかと思ってたのですが、今回、僕が参加したショップはかなり自由に何でもさせてくれるところでした。 初めての外洋なのでいろいろトラブルとかあるかなあとか思ったけどまったく問題無し! もう、とにかく海はきれいだし、 魚は人懐っこく寄ってくるしですごい感動! もう、うるうるだよぅ〜 |
海中ではインストラクターのお姉さんからソーセージをもらって、それを指ですりつぶすようにしながらかざすと、 もう色とりどりの魚がいっせいに寄ってきて 指をつつくのです。 感動だなあ・・・ う〜ん、みんながダイビングとかはまるのもわかるなあ。 俺も早くライセンス取って今度はグロットとか潜りに行くぞ! 一緒に潜った友達が水中カメラを持っていたので 海中での記念写真とか取ったりしました。 インストラクタと俺と友人の3人だけのダイブだったので 誰に邪魔されるわけでもなく、海中を汚すわけでもなく とにかく大満足な体験でした。 |
しかし・・・
敢えて難点を挙げるとすればひとつだけ・・・
ああ、常夏の島!ダイビングのメッカ!美しい海に囲まれた天国、サイパン!!
でもそこは・・・
大ナマコ王国なのだった!
いや、もうマジですごいよ・・・
海底は見渡す限りナマコ、ナマコ、ナマコ・・・
何百匹ものナマコがあっちにごろん、こっちにごろんと転がってる。
そりゃもう壮観な景色なのでございます。
でも、ナマコにはナマコの遊び方があります。
ナマコを適当に砂地に持ってきて上から砂をかけて埋めちゃいます。
で、そのまましばらく眺めてると、砂の中からうにょうにょ身をくねらせながらナマコ復活!
その様子がなかなかおもろいです。
見ようによっては更にとてつもなく気持ち悪いんだろうけど・・・
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