■ 1999.06.20(Sun) 
■ 第01号
 旧「ダイクン@NOW」が名称変更したものです。
 週刊と言いつつも発行は不定期です。
 内容は"ない"と言いきれるくらい薄いです。
 日記だと三日坊主になっちゃうので週刊にしただけです。


● Swatch [ @Beat ]

1999/06/20(Sun)

先日、時計を買いました。

それが右の写真の [Swatch@beat WebMaster]です。
普段はOMEGAのSpeedMasterを愛用してるのですが、ボードやアウトドア用にG-SHOCKでも買おうかなあとか考えていたところだったし
これは前から気になってたし、バンド部分はベルクロストラップになってて、なかなかスポーティな面構えに一目ぼれしてソッコーで購入しちゃいました。
ちなみに今回はインターネット上の Swatch社のHPから購入したのですが、 これがまた結構大変でした。 まず説明や購入フォームが全て英語なので、それを読んでくのが大変。 とは言っても、学生時代から個人輸入をガンガンやってた経験から 特殊な単語も大抵は読めちゃうのでサクサク進んでいく。 そして無事に注文は終わったものの最後まで解消できない疑問が残った。
「この時計「100スイスフラン」って書いてるけど、
1スイスフランっていくらなの?」
(おいおい (^_^;))

そうです。何事につけても、まあ何とかなるだろう的思考を持つ 典型的O型人間の僕は為替レートも知らないまま 取りあえず申し込んじゃったのです。
ふぅ┐(´ー`)┌

まあ無事、商品も到着したし、実際は\8000円ちょっと くらい(1スイスフランは\80ちょっと)だったし、 今回の買い物は成功だね(^o^)。

この時計の一番のウリは巷でウワサの 「インターネットタイム対応」ってとこ。
このHPのTOPページにもくっついてる 「Swatch @XXX」って何?と思った人も多いんじゃない?。 これが今、世界中(の一部 (^_^;))で話題の全世界標準時間インターネットタイムなのだ。 インターネットタイム「スウォッチビート」は、MITメディア研究所のニコラス・ネグロポンテ氏とスイスのSwatch社が設定したもの。
その特徴は
  • 1日を1000 beats (000〜999beat)とする(1 beat = 1分26秒 4)。
  • スイス Biel市(Swatch本社の所在地)を新標準時(Biel Mean Time=BMT)とし、
    BMT における午前零時を 000 beat (@000と表記)とする。
  • タイムゾーンという概念は用いず全世界で同じ時間を使う。
ってとこかな。

具体的にはこんな感じです。
Internet Time Tokyo Biel(BMT)
99/02/27 @000 99/02/27 08:00 99/02/27 00:00
99/02/27 @250 99/02/27 14:00 99/02/27 06:00
99/02/27 @500 99/02/27 20:00 99/02/27 12:00
99/02/27 @750 99/02/28 02:00 99/02/27 18:00
99/02/28 @000 99/02/28 08:00 99/02/28 00:00

インターネットが普及した現在では、時刻の時間(昼夜)だけではあまり意味がないって思える時もあるだろう。そんな時こそこのインターネットタイムが役に立つのではとか思う。例えば外国人の友達とチャットを行う時とかも「1999/6/23 @600 入室」って決めとけば一発でOK。 実際CNNのサイトにも組み込まれてます。
またSwatch社のHPからは デスクトップやホームページに組み込めるタイプのソフトダウンロードできます。
(うちのTOPページについてるヤツね)
Swatchのロゴもついてはきますが、一企業のプロモーション施策にしておくには、ほんとにもったいないアイディアです。データ分析、マーケティングなどにも必ず適用・応用できるような気がしています。なお、この話題をとりあげた 「ワイヤード」誌では、「この概念を普及させるためには、スウォッチ社は世界中の各標準時管理組織の保証を勝ち取る必要がある」などと、おそろしく雄大な計画として紹介されていました。
まあ、そんなムズカシイ話はともかく、かっこいいからいいや。

ちなみに現在、日本の一般ショップでも売り出されているこのBeatシリーズですが定価は\10,000でした。
ネット通販の方がオトクだね。

もう1本黄色いヤツが欲しいなあ…



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